ジャバ・ザ・ハットリ
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ブロックチェーンとWeb3は最後のチャンス

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    ジャバ・ザ・ハットリ

ブロックチェーンと Web3 は最後のチャンスで、これを逃したらもう後はないと思ってる。「えらい大げさなこと言うな」と思われたかもしれないが、わりと本気だ。

海外都市の IT 先進国と呼ばれる場所の IT スタートアップでずっと働いてきた。いかにも最先端ですって顔してるわりにずっとチャンスを逃し続けてきた人生のような気がする。まー感覚が鈍いとそうなる。

だが今回の Web3 の流れには乗っていきたい。その理由を「流行りだから」ってだけでは説得力もクソも無いので以下にデータを元に理由を書いてみた。

もくじ

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みんなの最大の疑問

とりあえず 2021 年の仮想通貨市場はすごく良かった。たぶんほとんどの人にとって「2021 年に買ってよかったもの」はビットコインかイーサリアムでもなんでもいいけど、なんかの仮想通貨の銘柄だろう。2021 年の仮想通貨市場の成長率は全体で 225%だったんだし。

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引用 coinmarketcap

でもきっと私も含めてみんなの疑問はそんな分かりきった 2021 年の話ではない。最大の疑問は「こんなのがこれから何年も続くのか?」「単なるバブルで終わるのか?」だろう。


ブロックチェーンは人類史上最速の技術普及

以下のチャートはインターネットユーザ数(白い線) と仮想通貨ユーザ数(オレンジの線)の伸びを示したもの。

縦軸の数字は 10、100、1000、10000 ミリオンと指数関数軸になっているので普通にリニアに斜め右上に伸びてるだけで、それはすごい伸びを示していることになる。当然インターネットユーザーの伸びはすごい急激だった。

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中央に緑色の短い水平線を引いた部分が人口1億5千万人に達した年。インターネットユーザ数が1億5千万人に達したのは 1997 年。その時、前年比 63%増の伸び率だった。

同じ様に仮想通貨ユーザー数が1億5千万人に達したのがちょうど今年の 2021 年。前年比の伸び率は 113%増だ。あのインターネットユーザー数が 63%増という強烈な伸びだったのに、まったく同じユーザー数を仮想通貨ユーザーはそれを遥かに上回るスピードで駆け抜けている。

これがまさに仮想通貨や DeFi、ブロックチェーンの周りに次から次に出てくるトレンドをキャッチアップするのが極めて困難な理由。あまりにもスピードが速すぎる。インターネットの倍のスピードで普及しているのが仮想通貨市場。おそらくこのスピードはもっとこれから加速するだろう。

だいたい Defi や NFT、DAO、が話題になったのはほんの数ヶ月前でしかない。1年前はほぼ誰も知らなかったような言葉だった。たぶん半年もしたら今は誰も話題にしてないような新しい用語が仮想通貨業界の流行りの言葉になってるだろう。

こんなテクノロジースピードは今までの人類の歴史で誰も経験したことがない。よく人は「アレはゴールドラッシュと同じ」「ネットバブルと同じ」そんな言い方をするがひとつの点で見落としている。それはスピード。このスピードは今までにはまったく無かったスピード。


資産クラス毎の市場規模

このチャートは資産クラス毎の世界市場規模。縦軸の単位はトリリオンドル。現状の市場規模がいったいどのぐらいなのか他の資産クラスと比較すると、より見えてくる。

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1 つ目は債券。国債、公募地方債など全てを含めるとその規模は 120 トリリオンドルになる。これは当然かもしれない。本来、債券は増やすためというよりリスクを小さくして資産を守るためにあるのだから。

2 つ目が株式。100 トリリオンドル。16 世紀に発明された株式会社が今日では世界の経済を動かしているのでこれも納得できる。

3 つ目が金。規模は 10 トリリオンドル。金はいつの時代も資産となっているが、その規模は株式市場の 1/10。

暗号通貨市場はどうだろう。チャートが次の通り。

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暗号通貨市場の金額はなんとまだ 3 トリリオンドルでしかない。

あなたはこれからの5年や10年でどの分野からイノベーションが生まれて、富が創出されるとお考えだろう?

暗号通貨市場はそのポテンシャルの割に他の資産クラスと比較してまだまだ小さく、広大な成長の余地が残されていることが分かる。

ほとんどの暗号通貨業界から生まれる新しいプロジェクトは、株式市場や銀行が今までもっていた機能をブロックチェーンで再定義することだ。銀行のやり方では非効率だからブロックチェーンを元にしたスマートコントラクトへ、とか。株式市場からの資金調達は非効率だから、ユーザーに開放されたトークンエコノミーを確立しよう、とか。

つまりポテンシャルとして現在の株式市場の 100 トリリオンと同等かそれを置き換えてしまうこともあり得るな、と。

もし「それは言い過ぎだろ」と思うのなら、あなた自身で考えて欲しい。暗号通貨が置き換えようとしていることを元にその市場規模は株式市場と比較してどのぐらいの違いがあるのか?と。私の意見としては 100:3 の比率はどう考えてもおかしい。仮想通貨市場はまだまだ伸びると思っている。


どこでも「Web3」ばっかり言ってる

ニューヨーク・タイムズのこの記事は Google やアップルなどのビッグテック企業から人材がどんどんブロックチェーン・スタートアップに流出してしまって止まらないという記事。

The New Get-Rich-Faster Job in Silicon Valley: Crypto Start-Ups

ベルリンでも同じ雰囲気を IT スタートアップ業界で感じる。とりあえずなんでもいいから「Web3」か「ブロックチェーン」って言っとけ、みたいな。

私も職場の同僚エンジニアに会ったら「Yo!元気?」の次はとりあえず Web3 かブロックチェーンの話。

ニューヨーク・タイムズの記事でもあったが、誰もがこんなチャンスは 2 度と無いので逃すまいと必死なのだ。Google やアップルでいい給料もらってる人ですら、そんなのよりブロックチェーンがもたらす新しいチャンスに賭けてる。もし彼らほどのいい給料をもらってなかったとしたら、ブロックチェーンにエンジニア人生を賭けてみるのは当然の流れに感じている。


暗号通貨市場のリスク

私は投資のプロではないし、預言者でもない。当たり前ながら暗号通貨市場への投資にはリスクがある。これまでなんどもどこかの国の取引所がハックされて多額の暗号通貨が抜き取られた事件があった。これからもあるだろう。

今の値段だってバブってるのかもしれないし、いつかはクラッシュして暴落する日も来るかもしれない。それが 2022 年なのかもっと先なのかは誰にも分からない。確実に言えるのは未来は誰にも分からない。それをいかにも分かってます風に話す人を信用してはいけない。(このブログも!)

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まとめ

いろいろ書いたが私の意見としては、向こう 10 年を見越した時に暗号通貨とブロックチェーンはより発展するだろう、と。値段が下がる日もあれば上がる日もあるが、どうなったところでホールドしてる暗号通貨を抜き出すことは 10 年はないんだし「どーとでもなれ」ぐらいの気持ちだ。

仮想通貨を持っているだけで関心がそこに向くし、情報にも敏感になる。エンジニアとしてはひたすらにその興味の赴くまま技術発展を追いかけるつもり。それだけ。

あなたの暗号通貨市場に対するご意見をぜひツイッターでお聞かせください。

これからも暗号通貨とブロックチェーンについていろいろとブログを書くつもりです。ツイッターでも情報発信してます。ぜひフォローしてください。

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