ジャバ・ザ・ハットリ
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ベルリンのITスタートアップで使ってるSlackをさらしてみる

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    ジャバ・ザ・ハットリ

勤め先のベルリンの IT スタートアップでも Slack を使っている。どんなチャネルがあって、どんなコメントが入っているのかをちょっとさらしてみる。

もし Slack をご存知ない方のために説明すると社内用のチャットソフト。チャンネルを設定できたりする。 こんな感じ。画像は Slack 社から取ってきた。(私の勤め先のではない)

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私の勤め先は自社のウェブサービスをヨーロッパ全域で展開している会社。社内で話す言葉は全て英語で Slack も同じように全て英語。 では各チャネルとその説明

# customer-service

そのまんまカスタマーサービス部の人が書き込むチャネル。

エンジニアも客の声に耳を傾けて全部は読まなくてもサラっとでも客の反応を掴んでおけ、ってことで一応入っている。でもほとんど読まないなー。

内容は社外秘。

# operations

オペレーション部のチャネル。

オペレーション部が使ってるシステム間で不具合が合った時にエンジニアに質問されたり、こっちが質問することもあるので使っている。

内容は社外秘。

# team

会社全体に通知する時に使うチャネル。 なんで team って名前なのかは知らん。社外秘ではない内容をあげてみる。

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やーみんな!インフルエンザの季節だよ!やっほー!でもパニックにならないで。君とみんなを病気から守る方法だ。

  • 手を洗え。20秒以上、お湯+石鹸
  • 手を殺菌しろ。オフィスのそこらじゅうにファンキーな青い液体(消毒液)があるだろ
  • できるだけ握手、ハグ、キスとかするな
  • 病気の奴からは1,2m離れろ
  • 顔を手で触るな
  • ティッシュ使ったらスグに捨てろ
  • 病気だったら休め、もしくは家から働け。誰もなんも言わん

みんなで楽しくインフルエンザの季節を楽しみましょう

コロンビア人エンジニアの D から一言

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  • できるだけ握手、ハグ、キスとかするな

もうラテン人のオレはどうしていいか分からないよ

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ついにコーヒーメーカーが来た、と。 オフィスはビルに入ってるんだけどフロアーがいくつかに分かれていて、このフロアーにだけずっとコーヒーメーカーが無かった。それでついに来たので写真をアップしたみたい。

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アルメニアから帰ってきた同僚が「チョコ買ってきたからキッチンに取りに来いよ」と。

# marketing

マーケティングに関する話し合いをするチャネル

内容は社外秘

# bugs

バグのアラートが入るチャネル

AppSignal と NewRelic と AWS が連携されていて、それぞれのアラートがここに入る。

内容は社外秘。

# frontend

フロントエンドに携わるエンジニアがいろいろ書き込むチャネル。GitHub のレポジトリに連携されている。

内容は社外秘。

# backend

バックエンドに携わるエンジニアがいろいろ書き込むチャネル。GitHub のレポジトリに連携されている。

内容は社外秘。

# footie-team

社内のフットサルチームのチャネル。

次の試合日の連絡とか、「昨日はお前めっちゃキレキレだったなー」とか話してる。

# ramdom

どっちでもいいことを話すチャネル。

UK 人フロントエンドエンジニアの S から

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研究によるとカモは1日に200匹以上のイナゴを食べる

マジでどーでもいい。こんなしょうもない話を職場の Slack に書き込む奴の気が知れないが、実は私もまーまーこういうチャネルの内容を読んでいる。 意外としょうもない話をすることも重要なのです。

# tech

テクノロジー関連を話し合うチャネル

内容は社外秘。

# urgent_fixes

すごい緊急で修正しなければならないことが書かれるチャネル。ちょっとした用事でここに書くとみんなから責められる。

内容は社外秘。

まとめ

これ自分で書いてて「こんなの誰が興味ある?」と思ってしまった。ただそれは前回 英語圏のエンジニアの採用プロセスに関する記事を書いた時も感じてたこと。採用プロセスなんて私にはちっとも面白くない。でも公開してみると、誰かにとっては参考になったりするんだ、と気が付いた。

このブログの方針は「余計なこと考えずにありのまま書いて出す。出してウケなければ方向を変える」ってことにした。(それぐらいじゃないと書くネタがない)

ということで「ベルリンの IT スタートアップでは Slack をどう使っているのか」でした。

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