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サイト運営の公開コーディングは学びの多い未来系エンタメ
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- ジャバ・ザ・ハットリ
海外移住向け有料 Q&A のシティーズで「公開コーディング」を行う。つまりいいことも悪いことも全て公開して、そのまま運営者である私が実装するところをライブでみなさんに共有しながら進めていく。 今後このウェブサイトがどうなろうとそれをリアリティテレビ番組のように楽しんでいただきたい。 海外移住に興味がある人も、海外で暮らしている人も、個人開発に興味がある人も、誰でも楽しめるようにしていくつもり。
シティーズは最近、私が海外在住者向けに限定公開したウェブサイト。あともう少ししたら一般公開する予定。 一般公開しました。
シティーズ (https://www.cityz.jp/)
実は限定的な公開にもかかわらずたくさんの不具合報告をいただいている。
カッコいい IT 企業だったらバグがあってもちゃっちゃと修正して、なにも無かったかのようにスマートにこなしてしまうし、ユーザーからはいつも完璧なウェブサイトがあるだけ。
しかしシティーズは違う。とても悔しいことだが完璧ではない。
シティーズのサイトにアクセスすると常に右下にこの赤色のアイコンが出ている。
押すとこのフォームが出る。
ここには匿名でなんでもメッセージが入力できて、みなさんから受けたメッセージを表にして全てこちらに公開する。私からの対処もここに書く。
つまり「おい!ここが動いてないぞ!」とお叱りを受けてそれがそのまま公開される。その後で私が「あーついに気がついたか、アレ動かないんだよな。修正した方がいいんだけど、後回しかな」と思ったらそう書く。 もしウェブサイトを見ていて「ここはもっとこうした方がいいんだよ!」と改善点があればご指摘ください。多分、数日以内には運営者である私が見て「イケてるな、このアイデア」と思えば、バグ処理を後回しにしてでも実装する。双方向で参加型のイベントになっている。
このようなリアリティテレビのような面白さは他のウェブサイトで実感していて、それらは「あー面白いな」と思うと同時にいろいろと学びがある。
例えばウクライナ出身のAndreyとか トップインディーメイカーのPieter Levels、はまさにこれを地で行く素晴らしい開発者達。
かれらのプロダクトは英語圏で展開しているサービスなのでわりとみんな気軽に意見を入れている。Pieter Levels なんて私からすれば百戦錬磨のスゴ腕エンジニアなのに「それダメじゃね?」と普通の人に批判されて、また彼も「そうかもね」といってデザインの大幅変更をかけたりするのだ。 それらが見ているだけでもたくさんの学びがあるし、面白い。
この面白さはテレビでアメリカンアイドルを見て、応援している候補者が落ちても受かってもなんか面白いのと同じ。 ウェブの場合は双方向でやり取りができるし、自分の考えやアイデアがまーまーダイレクトに反映されて、さらに面白さが増す。
昨今の大企業の不祥事は悪いことをとにかく隠蔽しようとしたことに機縁している。個人開発のウェブサイトはリソース不足でできてないことは山ほどあるし、もはや隠しておきたいほどの恥もクソも無い。だったら全部公開して皆さんに見ていただいた方がいいだろう。
ちなみに私はヨーロッパの上流階級育ちでもないので、罵倒されたら言い返すかもしれない。理不尽に「なんだこのサイト。ダメじゃねーかボケ!」と言われたら「うるせーよ、ボケ!」と返す気がする。(マジメなご批判は真摯に受け止めます) そんなのは大企業の広報部は絶対に発信しないのでそこも含めて楽しんでください。
当たり前だけど、ソースコードは公開しない。セキュリティに問題があるし。
今まで個人でいくつかのウェブサイトを作ってきたが、そのどれでも重要な被害は出していない。重要な被害とは個人情報の漏洩や間違ったお金の引き落とし、とかだ。そういうホントに取り返しのつかない部分をしっかりと実装しておけばあとはまーええだろ、という考え方でやってる。
ある意味で公開コーディングは新しい形のエンタメにもなる。
ぜひ、ご参加ください。 メッセージはサイト右下のこのアイコンから。
海外移住のシティーズ (https://www.cityz.jp/)
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