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「これマジ未来きたわ!」とシンガポールのオフィスはAmazon Echoの話題で持ちきりだった
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- ジャバ・ザ・ハットリ
最初は職場の Slack で「スティーブ・ウォズニアックが Amazon Echo を絶賛中らしいわ」程度の書き込みがあっただけだった。最初は私も「ふーん」程度だったのが、なにか見れば見るほど心がザワついてきて、ランチの時にエンジニア達が集まるともう Amazon Echo の話で持ちきり。ランチから帰ってもソファーで Amazon Echo がどうたらこうたら、ずっと議論が続く。これはヤバい。そらウォズさんも絶賛するわ。
簡単に言ってしまえば、イラつかない Siri。まずはこの製品紹介動画をご確認いただければ一発で分かる。
断っておくが、私はまだ買っていないし実機に触れていないのであくまでウェブ上からの記事をまとめただけだ。だが、この興奮をお伝えせずにはいられない。もうずっと Amazon.com の絶賛レビューやら記事を読んでる。一体なんなんだこのステキな未来感は。
確かに Siri が初めて出た時にも似たような動画紹介があった。しかし現実の Siri にはイラつくことが多い。何度か言っても聞いてくれないから、ちょっと怒鳴り気味で「**しろよ!」とか言って、それでもトンチンカンな返答で、結局は手で入力して解決する、なんてことがよくある。しかし Amazon Echo は人の声聞いて返すことに特化した製品なのだ。スピーカとマイクが高性能だから聞き逃さない。
Echo could hear my voice even when music was playing loudly... - USA Today
Amazon Echo は大音量で音楽をかけていても、私の声を聞いてくれた - USA トゥデイ
だいたい Siri の場合はスマフォという形の制約から、マイクの感度、スピーカーの音量から、そばにいてお願いを聞いてくれるという体験は得られない。
そこをウォズ氏が言うには「アプリの使い方とかを覚えたくないんだよ。なんか用事があったら、『あれやってくれ』と言ってそのままやってくれるのが Echo なんだ」と。
こちらがウォズ氏の生のインタビュー発言。
Why Apple’s co-founder loves the Amazon Echo
これらを受けて今の職場であるシンガポールの IT 系スタートアップで働く各国から来たエンジニア達が語った意見
- 日本でケータイの会社が AI ロボット作ってるって?それより Echo みたいな製品が先にマーケット取るような気がするな。
- いやロボットはデザインを洗練させれば、スゲー親しみ感じられるぜ。Big Hero 6 のベイマックスみたいに
- Echo は声だけだけど、なんか親しみあるぞ。もうベイマックスと同レベルに感じるわ
- 親しみってオメーそれプロモーションビデオの映像にヤラれてるだけだよ。しばらく置いとけば Siri のように飽きるって
- Amazon.com のレビュー読んだのかよ。マジみんな絶賛中だぜ。これは飽きないわ。むしろ Echo 無しではもう人類は生きられなくなるわ
- オレが Echo に機能追加できるんなら、やっぱりエロい系のアプリ作って入れるな
- もし Echo が家にあったら、1日中ずっと Echo に頼み事してそうだわ、オレ。欲しいわー
- じゃあここに Echo があるとしようや。みんななんか Echo に頼み事してくれ。。。(沈黙)
もしあなたが IT 系企業にお勤めであれば一度、同僚のエンジニアの方達とこの製品が指し示す未来について議論することをオススメする。これは話してるだけでも楽しい製品だ。