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シンガポール政府の振り込み詐欺防止広告で実感したデザインの重要性
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- ジャバ・ザ・ハットリ
今日地下鉄に乗ったら車両全面広告がシンガポール政府が打ち出す振り込め詐欺の防止広告だった。それがアニメとかを使ってて、なかなかに興味深い広告なので、車両に居る何人かがじっくり広告を眺めていた。私もその一人だった。
電車内でみなさんが居るところをカメラ出してぱちぱち撮るのがちょっと勇気いって、あんまり上手く撮れてない。まーこういうアニメ使った広告が車両一面にあった訳です。
シンガポール政府の同ウェブサイトにも同様の広告とかアニメ動画なんかがあってこんな感じ。
メッセージとしては「振り込め詐欺に気をつけてね」ということなんだけど、デザインの良さで見てて面白いし、アニメ動画がいくつもあって次々に観たくなってしまう。
その一方で、日本の警視庁が打ち出す、振り込め詐欺の防止広告がこれ。
デザインの良し悪しによって、伝わるか伝わらないかの差が大きいと感じた。別になんでもカッコよくする必要はないけど、伝わってなんぼの広告において、デザインが悪いともう見てもらえないな、と当たり前のことを朝から実感した。