ベルリンの職場近くを散歩してその映像を貼り付けてみた
ベルリンの職場近くを散歩してその映像を貼り付けてみた。「どういう意図でそれやってんの?」と聞かれても明確な答えは無い。ただなんとなくやってみただけ。ブログに張り付いたGIF動画ってなんか面白いし。 image image image どこの都市でも仕事の休憩時間に外を散歩するの…
国際経験がやたら豊富なITエンジニア達だが反グローバル化に対する感想はそっけないものだった
現在の勤め先であるベルリンのITスタートアップの同僚のITエンジニア達は揃いも揃ってとても国際経験が豊かだ。そんな連中と昨今の反グローバル化に対する意見を聞いても驚くほどにそっけなかったが、自分も似たような意見しか持ってないな、という話。 私の経歴とざっと言ってしまうとこうなる…
GitHubでフォークしたリポジトリを最新状態に保つ方法
OSSなんかのプロジェクトをGitHubでフォークして自分のレポジトリに入れた場合、しばらくほったらかしにしておくとフォーク元はどんどん先に進んでいるのに自分のところのレポジトリは古いまま、となってしまう状態を避ける方法。 履歴書の技術欄にRailsとかのフレームワークを書くな…
海外転職では最初の壁を超えてしまえば後は楽勝。ただしある条件は付く
海外転職において最も難しいのは最初に日本から海外へ渡る際にある壁でそこを超えたら後は比較的楽勝ですよ、という話。言いたいことの結論を図にすればこんな感じ。 なんでこんなことをわざわざ書くのかというと、転職活動がうまくいかないとまーまーヘコむ。それが海外転職となると尚さら。もし日…
Chef client-server入門 <男は黙ってChef client-server>
Chef client-serverモデルの入門者向け解説。 いまだになぜなのかはよく分からないが、Chef-soloや Knife-soloの解説はよくあるのにChef client-server版の解説があまり見当たらない。英語で検索すればたくさんヒットするし、英語圏でCh…
海外におけるエンジニアのキャリアをヨーロッパ貴族のお父様がタトゥー娘にメッセンジャーを送信するとこを想像しつつ考える
同僚のTはチェコ出身のカスタマーサポートを担当する女で、肩から手首にかけて派手な入れ墨があって、ヨーロッパ言語5ヶ国語を操ることができて、普段から各国の言葉で電話を通して客と対応していて、最初会った時は髪の毛の右1/3が緑色だったし、眉毛あたりにピアスがあって、スイスの寄宿舎学…
テキトー実装だとハッカー攻撃の恰好の的になりがちなRubyライブラリopen-uri
open-uriってちゃんと実装しないとなにかと危険な香りがしますな、という話。 module OpenURI (Ruby 2.4.0) 例えば外部のAPIを叩く必要があって として使っていたとする。 フォームから受け取ったパラメータを入れてopen(なんやら)とする場合、その…
まともなコードが書けるエンジニアならどこでも海外移住できるという単純な理由
ベルリンでもシンガポールでもITスタートアップのエンジニアチームで一緒に働いたチームメンバーの中に現地人はひとりも居なかった。そういう現状からITエンジニアならほぼどこでも移住できますよ、という理屈になる。 現地人とはその国で生まれ育った人のこと。例えば現在働いているベルリンの…
Web系エンジニア必須の環境設定 <その2>ssh接続 は全てsshrc
前回の続き。 週に1度でもサーバーにssh接続して作業するなら生のsshを使わずにsshrcにしましょう、と。普通にsshをするとvimの設定なんかの全ての設定がサーバーの設定に依存する。vimでサーバーファイルを編集していて、いつものキーバインドを使っても「アレ?効かない!」…
Web系エンジニア必須の環境設定 <その1>dotfilesをGitHubで管理
シンガポールからヨーロッパに来てもソフトウェアエンジニアとしての職種が同じで言語も英語なので「やってることほぼ同じだな」と感じることがほとんど。そして開発の環境設定もほぼ同じ。人種国籍問わずエンジニアなら「これはやってるだろー」というような設定をまとめた。と、言うのもたまーにな…
朝っぱらから路上でゲイがディープキスしているのがベルリン
今朝、出勤するためにベルリンの美しい街を歩いているとヒゲを生やした中年小太りのゲイが二人でキスをしていた。軽い挨拶程度のキスではない。お互いの腕を絡ませて、抱きついて、ブッチュー、、、、、、とかなりディープだった。朝の9時半の路上で。 で、これこそがベルリンだなーと。 (ベル…
海外転職でクソなスタートアップにひっかからないようにする方法
ホントにいいスタートアップには優秀な人材と刺激的なプロジェクトがあり、そこで働く人には無数の成長機会が存在する。ならばスタートアップで働くに限るぜ!となりがちだが気をつけなければならないことがある。それは箸にも棒にもかからないようなクソみたいなスタートアップが存在して、そんなク…
ベルリンに移住して3週間経った
家族と共にドイツのベルリンに移住した。ベルリンのスタートアップでソフトウェアエンジニアとして働いている。 シンガポールに移住した際も最初の3週間と、その後の3ヶ月、3年の印象とは少しづつ変化していった。やはり最初の何も知らない時点で見るもの体験するものが新しい!という感覚で感じ…
どこにでもある場所とどこにもいない私(著:村上龍)書評
「なぜ海外で暮らすことにしたの?」「なぜわざわざまたヨーロッパなんかに家族を連れて行くの?」こうした質問になんとか自分なりの考えを伝えるのだが、いつもしっくりこない。そんな時にいつも思い返す本が村上龍の「どこにでもある場所とどこにもいない私」。 どこにでもある場所とどこにもいな…
ITエンジニアの海外転職を成功させるちょっとしたテクニック集
ITエンジニアが英語圏の会社へ海外転職する際、それを成功に導くちょっとしたテクニック集。言っておくがこれは凄腕エンジニアがすごい会社に入る方法とかではない。あくまでも誰でもできる ちょっとしたテクニック になる。 こういうのが意外と重要。シンガポールからヨーロッパのIT企業に転…
ITエンジニアの海外転職で出された技術問題をそのままここに貼り付ける - その1
エンジニアが海外転職をする際に必ず出されるのが技術問題で、それらは本当に玉石混交。いい問題もあれば、なんかしっくりこないクソ問題もある。私が現職で応募者に技術問題を出す際にはいつも「外部のネットに書いたり、人に問題の内容を教えたりしないでね」と一言付け加えている。ただ全ての会社…