rbenvのリストが最新に更新されない場合の対処法
Ruby 2.2.2がリリース(2015年の4月)されて、古いバージョンのRubyをバージョンアップする時の極めて地味な問題。 リストに最新版が出ない場合。 なんで2.2.2がずっと出てこないんだよー、とか。 一般的な対処法としてはruby-buildをアップグレードしたらOk…
「アルゴリズム論なんて知らなくてもコードは書ける」はその通り。だけどそれ落とし穴ですよ、と
オフィスにこの本が置いてあって、読んだ。正直言って、英語が妙に難しいし完全には理解できていないが、それでもためになること多し。中途半端な最新技術の本を読むことに時間を割くぐらいなら、このようなアルゴリズムとか基礎技術を身につけた方が後々に効いてくる、というのが持論だ。 Intr…
やっぱブログはコツコツ書いた方がいいわとrailsでリロードしないとJavaScriptが挙動しない問題で思った
後から考えればしょーもないことでもその問題にハマっている時は「この状況を助けだしてくれるモノなら藁でも掴むわ!」となっている。で、それがコーディングに関する問題になると往々にして救い出してくれるのはどこかのエンジニアが書いた、小さなブログの1記事だったりする。 今回はこれRai…
エンジニアのキャリアって論じる必要あるの?
「これからのエンジニアわぁああ」「人のまねーじめんともできるべきでー」「35歳限界説があるけどなー」とかの話題がブログや記事で散見される。でもこれらにあまり論じる価値を感じない。 そういえば海外のスタートアップに入ってからそんなキャリアの話を同僚とまったくしなくなったなー、と最…
学歴の有効性は海外のスタートアップではただ1点のみ
学歴が有効かどうかは労働市場ごとに分けて考える必要がある。例え日本で有効であったとしても、それが海外やまったく環境の異なるスタートアップでも有効とは限らない。 ここでは乱暴に 学歴 = サラリーマンとしてカネを得る手段 = 職の得るための道具 としてだけでその有効性を考える。起…
子供を連れて海外移住する時に最も気をつけるべきこと
「実は家族でシンガポールに引っ越しすることにしまして。。。」と周りの人に報告した時に最も言われたのが「子供はどうなるの?」だった。 当時、小学校に行き始めたばかりと幼稚園児だった2人の娘の心配をしてのことだった。もし日本の大企業からの転勤命令などで本人の意思とは関係なく、行かさ…
海外の高給ITエンジニア求人を英語で読んでみれば明らかなこと
昔、日本のIT会社で働いていた頃に客であるNTTという大きな日本の会社様にお勤めのバーコード部長かナニか知らんが偉い人がエクセルで作った要件定義書をプリントしたのをバンバン手で叩いて私の所属していたチーム全員に激昂していた。長い話だなーと思って聞いていたが、要約すると「オレの定…
エンジニアが海外で生き残るには流行りモノより基礎技術
職場の同僚エンジニアAに対して抱いた思いは「コイツよく分かってるなー」だった。 Aはその分野ではもちろん重宝されている人材。今はシンガポールで暮らしているが、持ち前の技術力で世界の気に入った国を見つけてそこでエンジニアとして働いて、国々を移り住むスタイルで暮らしている。 そんな…
chefとvagrant のインストール方法ってマチマチだが、正攻法でやった方がいいと断言する
まずはchefのインストール。安易にgemでインストールするとknifeが入ってない、とか不完全なまま放置される可能性があるので以下のようなgemコマンドで入れる方法はオススメしない。 とするよりも ここからとった方がいい。 Chef Development Kit | Che…
「空気読め」なんて言ってられない多国籍な職場
いろんなバックグランドを持つ人が集まる職場ではとにかくコミュニケーションが重要。生まれた国や母国語が異なると「普通こーだろ?」がとにかく通じない。 今日、ドイツ人エンジニアとカナダ人エンジニア、ブラジル人デザイナーと日本人の私の4人で軽いミーティングをした。ほとんど全てのミーテ…
スタートアップの面接にスーツで登場とはいかがなものかね
英語圏の転職面接ではチームのほぼ全員と面談することが多い。だいたい7,8人ぐらい。つまり、もしその会社に採用された場合に一緒に働くことになる人達全員と話して「こいつと一緒に働けるか?」をお互いが見る訳です。 会社としても変な輩を入社させてしまうリスクが低減できるし、転職希望者に…
英語とプログラミングを同時に勉強するなら「Practical Object-Oriented Design in Ruby」の一択
短時間で効果的に英語とプログラミングを同時に勉強したい、となったらその方法として「英語でプログラミングの本を読むこと」がある。ただこれで私は何度も失敗した。失敗の原因は「本選びが悪い」に尽きるが、その主な理由として3つある。 英語が難し過ぎると訳が分からず頭に入らない。単に英語…
英語学習のやる気を急上昇させる要素としての「笑い」
英語で読んだり聞いたりした内容で心からウケて笑った体験が一度でもあるとやる気が急上昇しますよ、と。 英語の勉強ってその本質は暗記ばっかりで地味だから、よっぽど根性がある人でもない限り、時々ダレてしまって当然。英語勉強してる動機は「外資系に就職する」とか「テストで○○スコア取る」…
外国人同士でランチをとると、たわいの無い会話がたわいの無い会話でなくなってしまうのでした
もしシンガポールのスタートアップでエンジニアとして働くなら、よほどのことでもないかぎり、その人は職場で唯一の日本人になる。シンガポールには約2.5万人の日本人が在住しているが、そのほとんどは日系企業の駐在とその家族。もしくはある程度の規模の企業で日本向けの仕事に従事している方が…
Rails4.1から列挙型enumが使えるが「いなーむ」とか発音すんのやめ
Rails4.1からActiveRecord::Enumが使えるようになった。 よく使う事例はUserモデルにrole(役割種別)があって、データはIntegerで0ならguest, 1ならuser, 2ならadminの3種類にするって場合。何の説明もなしにuser.role …
海外で英語だけ使って働くためのハードルの高さは雲より低く地面よりは高いのヨ
「これからはグローバル!」「国際化!」「英語?そんなん常識や!」といった煽り記事をよく見かける。が、実際にシンガポールや外国で働くためのハードルはそんな煽り記事に書かれているほど高いものではない。特にエンジニアの場合、基本は技術知識があるかどうか。エンジニアとしての技術知識があ…